『CKHモデリング』とは

CKHモデリングの概要

◆CKHモデリングの概要は、次の動画をご覧ください。

回路設計ノウハウとは?

◆回路設計の経験や体験から自分なりに掴んだ回路設計技術の総称で、身を持って体験したものが「回路設計ノウハウ」と呼ばれています。
 知識・情報をいくら集めても、「回路設計技術ノウハウ」は身に付きません。自らの経験と体験を通して考え、経験を積み重ねることで、身に付いた本物の「回路設計ノウハウ」となります。


◆「回路設計ノウハウ」とはどのようなものでしょうか?
「回路設計ノウハウ」としては、主に次のようなことが考えられます。


@目的の機能を果たすために、どのような回路構成にするのか。
A周辺回路との関連を含めて、入出力特性をどのように最適化するのか。
Bどのような回路デバイスを使い、定数を決定するのか。
C設計された回路の特性をどのように検証・確認するのか。
D大量の回路設計に関連する知識・情報を整理・保存し活用できる状態にある。
 以上のような知識・情報が整理され、いつでも取り出し活用できる状態にあることが「回路設計ノウハウ」には重要です。

◆つねに、「回路設計ノウハウ」の知識・情報が整理整頓され蓄積され、いつでも取り出せ活用できる状態にある。
 前記のような「回路設計ノウハウ」と言われるものは単独で記憶されるより、広範囲の設計知識・情報が互いに関連し合っている場合の方が多いのです。
 そして、机上で整理・蓄積され取り出せる状態になっているだけでなく、 それらの関連性が理解でき、頭の中で自由自在に活用できる状態であることが、回路設計エンジニアの脳力として大事なことです。

 回路設計ノウハウ習得の課題

 

 (A) 「回路設計ノウハウ」の習得の方法がわからない。
◆教科書では「回路設計ノウハウ」の習得法は教えてくれません。自分で身を持って体験し獲得する必要があるのです。そして、「回路設計ノウハウの習得」にはコツもあるのです。

(B) 「回路設計ノウハウ」の習得に時間がかかる。
◆「回路設計ノウハウ」の習得には、数多くの設計経験・体験が不可欠で、時間もかかります。
 現在では、回路シミュレータが普及し、短期に色々な回路の設計を体験でき、「回路設計ノウハウ」も見える形で保存・蓄積も可能です。

(C) せっかくの経験・ノウハウが後で活用ができない。
◆設計経験や体験を「設計ノウハウ」として「見える形」で整理し、残せない。
◆多量で広範囲の知識・経験を整理し、活用する方法がわからない。
 最近では、パソコンのソフトには、大量の情報を整理・保存し、それを活用できる環境が整って来ました。

 「回路設計ノウハウ」習得の鍵「CKHモデリング」とは

 「回路設計ノウハウ習得における課題を解決し、回路エンジニアが長年使い続けることができる「CKHモデリング」
「CKHモデリング」とは、ある機能に対応する「基本回路モデル」を選定して、関連する理論・設計手法・関連知識・関連情報などの設計ノウハウを整理し「CKHモデル」としてまとめる手法で、回路エンジニアの暗黙知としての設計ノウハウを「CKHMメソッド」により「モデル化」「見える化」できる手法です。このモデルを「CKHモデル(Circuitry Know- How Model)」と呼んでいます。
そして、この「CKHモデル」を作り、蓄積して行くことを「CKHモデリング(Circuitry Know- How Modeling)」と呼んでいます。

「CKHMツール」を活用して、回路設計の知識・情報・ノウハウを「基本回路モデル」を中心としてイメージ(回路図、シミュレーション・グラフなど)がリンクし整理整頓された状態で保存することにより、同時に脳内に回路と特性がリンクしたイメージとして記憶されます。それにより、個々の設計知識・情報の関係性が明確になり、活きた回路設計ノウハウとして蓄積、活用できるようになります。

「CKHモデリング」では、回路シミュレーションの活用により、短時間に数多くの設計体験を重ねることができ、「CKHMメソッド」との相乗効果で、短期に回路設計ノウハウの習得することができます。
 また回路設計ノウハウを回路シミュレータにより具体的に体験することで、「回路設計ノウハウ」=「シミュレーションのイメージ」として記憶、さらに関連するデータや技術情報とリンクして記録・蓄積して行きます。それは「回路設計ノウハウ」が見える形で記録保存できるという事です。



◆上図は、アクティブ・ローパス・フィルタの「CKHモデル」の事例です。マインドマップ用マッピングツールのソフトウエア(XMind)を活用して、「CKHモデル」を整理した図です。この図から、シミュレーション結果(回路図、グラフ)の表示からシミュレーション・ファイルを呼び出すなど、関連(リンク)した情報を取り出すことができるとともに、頭の中もイメージで整理整頓できます。
 このように、数多くの回路設計の知識及び技術情報などの設計ノウハウを活用できるように体系的に整理・蓄積できる手法が「CKHモデリング」です。

 「CKHモデリング」のメリット

「CKHモデル」を作るメリット
@ 「CKHモデリング」では、「CKHMメソッド」を活用して、たんなる回路設計技術の知識でなく使える技術ノウハウとして習得できます。
 回路設計する上で、重要なポイントがわかり、知識として蓄積するだけでなく、活きた「回路技術ノウハウ」として整理できます。

A 「CKHMツール」で、回路設計ノウハウを適切に整理し、蓄積できる。
 「CKHMメソッド」に従い整理することで、回路設計に重要な設計ポイント・ノウハウを整理・蓄積することができます。
そして「CKHMツール」を活用することで、「回路設計ノウハウ」と「関連する技術情報や資料・データ」などをまとめて整理し、保存でき、何時でも必要な時に必要な設計ノウハウと情報を引き出すことができようになります。 

B 「CKHM情報空間」が脳内にも構築される
 「CKHモデリング」を続け「CKHモデル」が蓄積して来ると、パソコン上では、今までバラバラだった回路設計の知識や情報、そして設計の失敗や成功などの価値ある体験も関連付がなされ、活きた設計のウハウ・情報として「CKHM情報空間」が構築されてゆきます。                                                                                                                                                                                   
 それと同時に脳内にも、それらの回路設計ノウハウを自由自在に活用できる「CKHM情報空間」が構築されて行くのです。



「CKHモデリング」は、回路エンジニアである限り、長年活用し続けられる「手法」であり「ツール」でもあり、「回路設計ノウハウを習得する極意」でもあるのです。

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